~孫とのきずな~・・・Episode2

前回からのつづき。

墓地の移転にはいくつかの公的手続き存在し

勝手にはお墓を移転することは出来ません。

というよりは遺骨の安置場所を変えられないと言った方が正確かもしれません。

まずはお墓が建てれる土地を「墓地」といい

現在の法律では新たに申請する場合は20㎡未満と決められており(すでに登記されている物を除く)

それを超える墓地は個人では申請できません。(経営目的の宗教法人・民間墓苑は申請可)

また、墓地として登記した後には改葬許可を各市町村に申請し、受理されたのちに埋葬す手順となります。

今回のお施主様もご自身の土地を分筆(土地を切り分け登記すること)し、墓地へ地目変更。

その後、改葬許可を申請するお手続きを行って頂きました。

そうして晴れて墓地としてお墓の移転が叶うのです(^^)/

では申請後の墓地に土台作りからスタートです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤枠の中に墓地を造成します。

 

 

 

 

 

土台ができたらお墓を旧墓地から降ろします。

 

 

 

 

 

この作業が最も気を使います(>_<)

急斜面で滑りやすい運搬路はもちろんですが、苔むした石材はそれ自体が大変滑りやすいです。

傷つけないように慎重に!!!なので写真が少なくてすみません(T_T)

墓石が下せたら、洗浄して新墓地へ☆彡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

墓地内は防草シートで雑草対策!

このひと手間でグッとお手入れが楽に(^^♪固めるよりも低コスト!メンテナンスも簡単に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古いお墓もお寺様に丁寧に供養して頂き、合祀いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に防草シートの上に玉砂利を敷き詰めて完成です(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のようになりました(^^♪

明るい光に照らされて、今まで以上にお墓も輝いて見えます。

何よりも今までの苦労がなくなり、ご家族皆様でご供養が出来る様になりました(^^♪

お孫さんも安心してお墓参りが出来ますね(^^)/

 

 

こうしたお墓の移転は確かにハードルが高く手続きも難解です。

ですが実現できればこんなにも素晴らしい環境でお墓参りができるようになります。

お墓の管理でお悩みの方、移転を検討して見ませんか?

(有)惣市石材建設が一から丁寧にサポートさせて頂きます!!

是非ご相談下さい!   家族の絆をかたちに・・・・

 

(有)惣市石材建設